月別アーカイブ: 2024年3月

骨組みと修飾

建築におけるディテールが

最後の仕上げにかかわるとき

言葉における表現と似た状況であり

それはやがて装飾という形にもなるでしょう。

ところが言葉をどんなに修飾してみたところで

内容に変わりがなければ

国会答弁のようにすれ違いを生じ

ひどい時はごまかしたりする。

建物だってどんなに表面を飾ってみても

その骨組はごまかせるものではない。

表面が遊離していくだけだ。

底にしっかりした哲学が存在し

確固とした念があれば

表現におのずから現われ

建物の構造ががっちりしていれば

ディテールもまたそれに従って信頼を生むのだが

昨今の国会答弁は信じるに足るものではない。

自然エネルギー財団の

一件があったにもかかわらず国会ではとぼけ

一方で来月から電気代に含まれている

再エネ賦課金が値上がりし

省エネ義務化に向けてさらに拍車がかかるでしょう。

防衛と発展の本能

生活するということは、

自己をとりまく周辺を

自己の延長に取り入れることなのだろう。

となると2つの相反する力が働く。

1つは他者にそこを犯されないように守るということ。

もう1つはその場を広げる工夫である。

自己防衛と自己発展は生きているという証拠ともいえる。

そのありさまをこの場所で表現し

ここから新たに始まっていくのだろう。

天と地のわずかな隙間

天は重く地は堅く、

その間に広がるわずがな隙間に人間は住んでいる。

その隙間にさらに隙間を作るように

コンクリートで床を持ち上げ

その上に木造の建物が建つ。

1階がコンクリート造

2階が木造の混構造の建物

さながら各階ごとに様式の違う

金閣寺のようでもある。