
先日は「松並木の家」と「対の棲家」の写真撮影。
昔、銀河鉄道999が好きだった。
新しい星に到着して
車窓からその世界を見渡す。
安全で親密な列車の中から見下ろすその世界は、
いつも危険と蠱惑に満ちていて、
しかもその中で無数の生命や生活が
絡み合っていると思うと、
その果てしなさに子供ながら興奮した。
ドローンはそんな記憶を蘇らせてくれる。
この場所に決めた想いが
徐々に具現化されていく。
自然に敬意を持ち、克服し、共存する。
自己保存と自己拡大を求めて
擁壁工事が行われていく。
このたび岡山市中区で
設計監理を進めてまいりました
「藤原光町の家」が竣工します。
クライアントのご厚意により
10月3日(土)、4日(日)オープンハウスを行います。
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
安心してご見学頂けるよう混雑を避ける為
予約制とさせていただいております。
ご予約は下記、TEL・メールにて
お問い合わせください。
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
TEL:086-235-5516
Email:info@k-tenk.com
不在により電話がつながらない場合は
お手数ですがメールにて予約をお願いいたします。
受付は10/2(金)17:00までとさせていただきます。
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風の揺らぎ
木々のざわめき
トップライトからは光を落とし、
木洩れ日と暮らしの模様を描く。
小さな建築は、
独特の魅力をもっている。
テント、屋台、電話ボックス、
バス停、公衆トイレ、、、
と並べてみると
道具と建築の境界はあいまいだと気づく。
小さな建築は道具にも似た、
「自分で所有し、制御できる」
という雰囲気を持っており
それが親しみやすさにも
つながっている。
しかし親しみやすさを感じるには
もう少し時間がかかりそうな
17坪の家の基礎。