wood funiture+1」タグアーカイブ

充実した余白


さぬきに建つ建物がようやく完成に近づく。
 
そして完成と同時に新たに始まる。
 
 
この中にある「余白」の存在を意識化させ
コストコントロールから
デザインコントロールへと
モーフィングさせる。
 
建築のもつある種の余白は余白であると同時に
決して余白ではない。
 
使用者が侵犯してはならない
充実した余白なのである。
 
それは偽善的余白を抹消し
使い手のマゾヒスティックな欲望を
刺激することが出来たのではないだろうか、、、
 
きっとここで生み出されたモノたちに包み込まれながら、
やさしく埋め尽くされるだろう、、、
 
0905-工場02

さぬきの工場 棟上げ

↑ 工場の架構
 
 
c0151418_18482220
↑この週末はさぬき市で工場の棟上げ。
少しずつカタチになっていく我が工場を遠く見つめる主と
土いじりをしているムスメさん。

 
 
 
そういえば野菜や土をいじっていると
突然良いアイデアが浮ぶのだと誰かが言っていた。
 
私も触ってみたがもちろんそんなことは訪れて来るわけがない。
 
普段アブストラクトなことばかり考えているから
それで具象物に触れたい欲求が生まれてくるだけなのか。
 
そんなことばかりしてるから予定がこなせないのか。
 
もろもろの仕事が気になって仕方ないが、時間が取れない。
事務所になかなか戻れない。
 
今はスタッフを信頼するしかない。

 
c0151418_18514114
西予市「三瓶の家」