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花火

今まで打ち合わせで見ることが出来なかった
事務所での花火。
 
今年、遂に見ることが出来た。
 
ふくいくたる日本酒の香りにつつまれて、
しばしの平安を楽しんだ。
 
事務所の屋上は香ばしい匂いに空間を占領され、
一時間程桃源郷となった。
 
このにぎやかな平安は
普段の静かな県庁通りでは
構築できないかも知れないが、
 
その一方で
普段見ることのないスタッフの姿が
構築されていた。
 
 
、、、そしてゆるやかに解放されていた。。。

ドタバタジタバタ

↑ 高知「四万十の家」・・・少しずつ仕上がってきてる。
 
 
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↑ 高知「薊野北町の家」・・・浮いた書斎に階段が架かる。
 
 
この土日は、高知・四万十で現場打ち合わせに、広島での打ち合わせ。
 
このドタバタの合間に日曜日は年に一度の参観日。
 
 
何ヶ月も前から予定表に書き込み、
学校生活での我が子の成長ぶりを心待ちにしていた。
 
ここ1、2年の休日は打ち合わせだったり、習い事だったりで
お互い接する時間が少なかっただけに
この日だけはと意気込んで行ったにもかかわらず、遅刻してしまった。
 
付け焼き刃的な父親の対応もさほど効果なし。
 
いささかジタバタしたが結局ジタバタしても仕方ない、
成り行きに任せようということにした。
 
無論、父親の株が下がったのは言うまでもない。
 
 
最後に、ムスメだけでなく
先生方や友達の保護者の方々にご心配、
ご迷惑おかけしたこと心よりお詫び申し上げます。

 
 
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↑ 岡山「真庭の家」・・・スケール感を失いそう。。。

縒り合わさる糸

↑ 四万十市「菩提寺庫裏」・・・本堂の横に寄り添うように建つ。
 
 
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↑ 西予市「三瓶の家」・・・自然に囲まれる、中庭のある家。
無事お引渡しすることが出来ました。
 

いくつかの現場が進む。

疲れて言葉足らずになってしまっているのを承知で、
つぶやいてみる。

建築の面白さは、実に多くの人間の力が集結するところにもある。

クライアントや施工の人々、その他諸々の力が、
ひとつの方向を目指した時に、良いモノが出来る。

そのチャンスは実に一筋の糸程のモノである。

建築の現場では、何かのきっかけでほどけたりすることはあるけど、
諦めずにいれば、一筋の糸はまた縒り合わさり、
良いモノが出来ることだってある。
 

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四万十市「四万十の家」・・・いくつかの屋根が重なり合う。↑
 

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岡山市「福田の家」・・・住宅地の中に建つ、中庭のある家。↑
 

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西予市「明浜の家」・・・解体が終わる。。。

ご来場ありがとうございました。

梅雨に入る前の高気圧による暑さの中、
また遠方からのご来場のお客さんや同業の方、
そして、快くオープンハウスを承諾してくださったお施主さん、ありがとうございました。
 
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同時に、「真庭の家」の棟上げ、暑い中ご苦労さまでした。
 
別れもあれば出会いもあり、
小さな出会いを大切にしなくてはならない年令を迎えているのを実感した。
 
目の前の仕事に可能性を発見してゆくしかない。
例えそれらが不十分に見える仕事であるとしても、、、
 
 
「薊野北町の家」・・・浮いた書斎 ↓

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「屋島の家」オープンハウス

クライアントのご厚意で予約制ではありますがオープンハウスを行います。
ご興味のある方はメール等にてご連絡ください。
 
場所:香川県高松市
日時:5/31(土)、6/1(日)
連絡先:info@-k-tenk.com
 
 
屋島の中腹に位置するこの家は
守るようにそびえ立つ屋島と、一望出来る高松市の景色だけでなく
道路からの斜線制限と、がけ条例の斜線制限にも包み込まれている。
 
その法的な制限に包み込まれた平面は
4間×4間の正方形のシンプルなプランで構成され、
敷地は前面道路より1.0m低くなっているため
その段差はスキップフロアで解決した。
 
断面に精力を注ぐというのは空間をより良くする結果につながる。
 
これは自分自身への教訓でもあるし、
建築というのは底知れぬ深さを
おのずから包み込んでいるモノなのだということを伝えたかった。

スタッフ募集

とある工場トップライトから洩れる光で架構が照らされる。↑
 
設計スタッフを募集してます。
 
私たちの創る建築に興味があり、建築が好きで粘り強い方々を歓迎いたします。
 
・実務経験者を優先しますが、 未経験でも意欲と熱意のある方は歓迎します。
・当初数カ月の試用期間を経て入社していただきます。
・給与は経験・能力を考慮のうえ決定いたします。
 
履歴書及びポートフォリオを弊社宛てにお送りください。
取り急ぎ簡易なもので結構です。
後日こちらからご連絡させていただきます。
 
オープンデスク・インターンも随時募集してます。(ポートフォリオは不要)
 
 
テンキュウカズノリ設計室
岡山市北区丸の内1-13-10-2F 〒700-0823
t.086-235-5516
f.086-235-5517
mail:info@k-tenk.com

 
募集して言うのも何なんだけど
建築設計は苦労、心労が多くて報われることが少ない。
しかし、やり抜くしかない。
まだまだ走り続けなければならない。
スタッフや仲間と共に走り続けていこう。
 
スタッフが1人、進むべき道が見つかったと言って退社した。
 
2年間で成功したことや失敗したことを忘れず
いかなる理由があろうと逃げずに続けることにより
道は自然と予想以上の展開で開けるもの。
 
自分の絶対目標があるなら、強い集中力を持って進んでいって欲しい。
 
その時にまた、会う事があるかもしれない。
 

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「菩提寺庫裏」の通り土間

染み付いた風景

「屋島の家」↑
絵葉書のような夕暮れとその前を立ちはだかる無人の社宅。
オープンハウスは月末かな、、、
 
 
風景というよりもその時代、その世界の価値観や美意識、
生活の愉しみや悩みはどんなものだったんだろう、と想像してしまう。
 
染み付いた空気の余韻を味わいながら、
描かれているわずかな風景をもとに
描かれていない多くのことを想う優しさも必要かな。

不完全な認識

打ち合わせのため宮崎に向かう。
日向市駅舎
ここにも内藤廣の設計が、、、
 
人が何かを伝えようとすると、そこには必ず様々なノイズが入り込む。
 
同様に、私たちは認識するとき
たいてい多くの誤謬や錯覚を抱いている。
 
 
それは、時に希望観測的な願望であったり、
必要以上のニヒリズムであったりといろいろだけど、
いずれにしても人の認識と情報の処理能力には限界があるので
「完全な認識」にたどり着くのは難しい。
 
誰でも「あの時、これを知っていれば、、、」
と思うようなことは、日常生活の中でも繰り返し起きる。
 
ボクもそうした試行錯誤の中に生きている。
 
正しい認識にたどり着きたいという思いは、
今も昔も人間の共通の希求としていつまでも消えることはないが、
追い求めて行かなくてはならない課題である。
 
ただそれとは別の考え方として、
「誤読的な想像」や「偶発的な出来事」が
新しい姿を創り出すこともあるし、
実際、建築の創造においては、そうした側面が多い。
 
だから誤読と偶然は、必ずしも無意味なものではない、と思いたい。

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「高松町の家」オープンハウス

↑「高松町の家」足場が外れ全貌が露になる。
クライアントのご厚意で、予約制ではありますがオープンハウスを行います。
ご興味のある方はメールにてご連絡ください。
 
場所:香川県高松市内
日時:4/12(土)、13(日)
連絡先:info@k-tenk.com

 
張りつめていた建築が浅春の陽気でほどけ始める。
 
私のこれまでのいくつかの建築と違うものがあるとすれば
形としては単純明快で素材として複雑なニュアンスをもたらせている。
 
形のない形への具体的方法は素材自体の装飾性にあるのかもしれない。
 
そして、この家のご家族を象徴する3本の木は
何よりの力づけになり
天蓋へと伸び大きな屋根を支え
楽しめる居場所になるだろう。

 
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「菩提寺庫裏」基礎工事がおわる

さぬきの工場 棟上げ

↑ 工場の架構
 
 
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↑この週末はさぬき市で工場の棟上げ。
少しずつカタチになっていく我が工場を遠く見つめる主と
土いじりをしているムスメさん。

 
 
 
そういえば野菜や土をいじっていると
突然良いアイデアが浮ぶのだと誰かが言っていた。
 
私も触ってみたがもちろんそんなことは訪れて来るわけがない。
 
普段アブストラクトなことばかり考えているから
それで具象物に触れたい欲求が生まれてくるだけなのか。
 
そんなことばかりしてるから予定がこなせないのか。
 
もろもろの仕事が気になって仕方ないが、時間が取れない。
事務所になかなか戻れない。
 
今はスタッフを信頼するしかない。

 
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西予市「三瓶の家」