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「赤崎の家」オープンハウス

 
このたび倉敷市児島で
設計監理を進めてまいりました
「赤崎の家」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
12月12日(土)のみの1日ですが
オープンハウスを行います。
 
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
 
安心してご見学頂けるよう混雑を避ける為
予約制とさせていただいております。
 
ご予約は下記、TEL・メールにて
お問い合わせください。
 
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
 
TEL:086-235-5516
Email:info@k-tenk.com
 
 
不在により電話がつながらない場合は
お手数ですがメールにて予約をお願いいたします。
 
受付は12/11(金)17:00までとさせていただきます。

低い庇

 
低い庇は外壁の周辺に
身体に近いスケールの空間をつくり
建物自体を親しみやすいものに変容させる。
 
庇が建物の周りに生み出す空間は
内部から外部へと広げ、
同時に外部から内部へと
引き寄せるきっかけをつくっている。
 
1023-日下02

場所らしさ

 
1018-tckw01
立川の森クリニック 棟上げ
 
建築がその建つ場所を映し出すことを望んでいます。
 
その場所を歩きまわり、
土地が培ってきた表情を学び、
その場所らしさを表現するためのきっかけを
掘り起こしていきます。
 
その表情が少しずつ現れてきます。
 
1018-SDSR
某ショールーム
 
1018-ksk
日下の家 棟上げ前

COLTRADA醸造庫 地鎮祭

 
その人の持つ雰囲気だけでなく、
装飾を削り落とし、
萌芽のような素直な場所が始まる。
 
それは初めてワインを飲んだ時のような感動が蘇る。
 
哲多町花木の空は本物の空よりも
よほど空らしく、雲らしく見える、
そんな地鎮祭だった。

見下ろす世界

 
先日は「松並木の家」と「対の棲家」の写真撮影。
 
 
昔、銀河鉄道999が好きだった。
 
新しい星に到着して
車窓からその世界を見渡す。
 
安全で親密な列車の中から見下ろすその世界は、
いつも危険と蠱惑に満ちていて、
しかもその中で無数の生命や生活が
絡み合っていると思うと、
その果てしなさに子供ながら興奮した。
 
 
ドローンはそんな記憶を蘇らせてくれる。
 
0929-対の棲家

「藤原光町の家」オープンハウス

 
このたび岡山市中区で
設計監理を進めてまいりました
「藤原光町の家」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
10月3日(土)、4日(日)オープンハウスを行います。
 
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
 
安心してご見学頂けるよう混雑を避ける為
予約制とさせていただいております。
 
ご予約は下記、TEL・メールにて
お問い合わせください。
 
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
 
TEL:086-235-5516
Email:info@k-tenk.com
 
 
不在により電話がつながらない場合は
お手数ですがメールにて予約をお願いいたします。
 
受付は10/2(金)17:00までとさせていただきます。
 
 
§
 
風の揺らぎ
木々のざわめき
トップライトからは光を落とし、
木洩れ日と暮らしの模様を描く。

親しみやすさ

小さな建築は、
独特の魅力をもっている。
 
テント、屋台、電話ボックス、
バス停、公衆トイレ、、、
と並べてみると
道具と建築の境界はあいまいだと気づく。
 
小さな建築は道具にも似た、
「自分で所有し、制御できる」
という雰囲気を持っており
それが親しみやすさにも
つながっている。
 
 
しかし親しみやすさを感じるには
もう少し時間がかかりそうな
17坪の家の基礎。

手づくり

 
↑ 銅の玉子焼鍋
 
 
手づくり、職人の仕事
総じてモノづくりにこだわりなさいという
願いなのか
要求なのか
 
スタッフからもらった誕生日プレゼントには
深いメッセージが刻み込まれている。

Patina

 
経年変化による質感の美しさや風合い、
無機質でない質感の本質は
パティーナにある。
 
そこには人類のはるか昔の記憶が
本能のように刻み込み
本質的にパティーナを読み取り
感じることが出来る。
 
水の流れや、
風の流れ、
日差しや、
動物の足跡など、
全てはそこにつながる。
 
この普遍性をもつパティーナを
意図的に組み込んでみた。
 
 
↑↑ 最初の写真は真鍮のレバーハンドルを加工したもの。
 
 
0819-外壁
 
↑ 外壁の杉板に経年変化加工を施してみた。
 
 
0819-棚
 
↑ 左官で棚を作ってみた。
 
 
路庭の灯り(藤原光町の家)より

甘え

 
ご多分に漏れず、
シンプルな平面計画に切妻屋根。
 
施主の要望と、設計者の欲望。
 
つまり甘える豊かさをこれから形にしていく。
 
いろんなお菓子を一度に食べてみたい、
おもちゃを箱から全部取り出してから遊びたい、
というように。
 
大人たちがバカらしい、
意味がない、
効率が悪い、
と顔をしかめるようなことを、
茶目っ気たっぷりに
やってみようという甘え。
 
甘えを言うのはそれ自身よりも、
それを受け入れられる前提が
あるということの方が重要だと思う。
 
そして上手に甘えさせることが出来るのは、
甘える喜びを十分知った大人。
 
上品なあまやかしは芳醇で豊かです。
 
 
0528-藤原光町02
 
0528-味野城
 
解体で出てきた石の積み木を、
どうやって遊ぼうかと。