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新規スタッフ募集のお知らせ

スタッフ募集

 
 
TENKでは現在新規設計スタッフを募集しております。
 
 
私たちの創る建築に興味があり、
建築が好きで粘り強く頑張れる人材を求めています。
資格は問いません。
 
 
・実務経験者を優先しますが、 未経験でも意欲と熱意のある方は歓迎します。
・3ヶ月の試用期間を経て採用を決定いたします。
・給与は経験・能力を考慮のうえ決定いたします。
 
 
履歴書及びポートフォリオを弊社宛てにお送りください。
取り急ぎ簡易なもので結構です。
後日こちらからご連絡させていただきます。
 
同時に建築設計事務所の仕事を体験してみたい方を
オープンデスク・インターンとして随時募集しています。(ポートフォリオは不要)
業務内容はスタディ模型制作、CADによる簡易な作図等です。
有為な経験としていただく為に、定期的に来られる方を募集しています。
 
 
 
TENK/テンキュウカズノリ設計室
岡山市北区丸の内1-13-10-2F 〒700-0823
t.086-235-5516
f.086-235-5517
mail:info@k-tenk.com

時間と場所

0604-島01

 
打合せのため再び島へ渡る。
 
ここへ来ると時間を忘れさせてくれる。
 
その場所からなのか、
そこに住む人からなのか、
それともある時代から屋根裏に隠されていた
身を守るための刀のせいなのか、、、
 
 
ある土地で住んで積み上げてきた知恵。
 
そこに示されている成果物は、
厳しい状況の中での祖先の苦労の報酬でもある。
 
注ぎ込まれた生命がひしひしと訴えてくる。
 
世代を超えようとした文化がそこにあり、
それは単なる情報でもなく知識だけではない。
 
 
その場所には人生の詩や歌が託されていて、
そこに住む家族の想像力や時代を洞察した叡智など、
そこに住む人たちがもがきながら掴もうとする表現などが
渾然一体となっている。
 
 
僕たちがどんな場所であれ、
自信を持って住んでいる人たちのところを訪れるとき、
どんなに素朴であっても、
守るべき場所の持ついとなみの持続と想像力から
深い感動を受ける。
 
ここではそれが豊かに存在する。
 
0604-島02

本当とウソ

0603-草屋根

雨の中の草屋根の家
 
取材してくださった方々までもがこの家を愛し、家人を愛す。
みんな本気で仕事してるから
本気で感じているのだろう。
 
 
§
 
もし本当に建築を愛し、
建築に教えられ、
建築と一つになるならば、
それは遊びとも決して無縁ではなく、
遊びを愛し、
遊びに教えられ、
遊びと一つになれる。
 
そうすれば建築にも興味を持ち、
同じように遊びにも興味を持ち、
設計は楽しみを増すだろうにと思う。
 
ウソの建築を大切にするものは、
遊びにもウソを持ち込み、
表面的で住みにくい世界が出現する。
 
人の前でウソの姿を見せ
人の目を欺いて本当の姿を見せる。
 
心すべきことだ。
 
§
 
0603-安並
一年経った安並の家
さらに自然と一体化し、
生活と一体化する。
 
0603-大島
大島の家
いよいよ着工。
 
0603-測量
市道をまたぐように架かる鳥居。
レベルを覗くスタッフ。

モチベーション

0507-馬術02

モチベーションを上げるには
いろいろ方法があるらしい。
 
ひとつは
「外発的動機付け」
といわれるもので、
馬の鼻先ににんじんを吊り下げる、
という最も分かりやすい方法。
 
もう一つは
「作業興奮」
というもので、
体を動かすことで神経細胞が
ノってる状態を作り出す方法。
 
 
設計の作業は正解を導くために
多くのエラーを検討する作業である。
 
頭でスマートな答えをアレコレ考えるより、
とりあえずは走り出すことが
重要なのだということを
いくつもの習い事をやってきて
好きなことが少しずつ
見えてきているムスメを見てそう思った。

日記のチカラ

0503-刻印

写真は計画地の横の擁壁の刻印。
 
ボクが生まれた年月に
この辺りの新幹線の高架の工事が
終わったのだろうか、、、
 
 
 
ボクのブログを2、3回繰り返して読むという。
 
言葉の一つ一つを感じながら、
自分に置き換えて読む。
 
確かに文章を組み立てるとき、
建築を組み立てる時のように見る人を意識し、
見る人それぞれがが多角的に感じ
想像できるように言葉を選び書くこともある。
 
それを繰り返し、
様々なシーンに置き換えて読み、
過去のブログにさかのぼって
自分の年と重ね合わせ読む。
 
過去のブログを読まれるほど
恥ずかしいものはないのだけれど、
それが考えるきっかけになればと思い
書き続けている。
 
いつもこれを読んでくれている
クライアントの皆さん、
繰り返し自分に置き換えながら読んでいる
3年目のスタッフ、
この小さな個人の日記で、
大した力にも結果にもならないかもしれないけど、
もしかしたら新しい世界の一歩が
踏み出されるのではなかろうか、、、

植物の居場所

0430-植物

 
人間が生み出した今日の文明のあらゆる問題は、
何れにしても自然を改造しているところにある。
 
人間にとって有利なように切り替えている。
 
それはどうしても不自然ということを伴っている。
 
しかし自然は大変に寛容だから
少しくらいの不自然はゆるしてくれるだろうと、
スタッフと事務所の植物たちの居場所を変えててみた。
 
人間のエゴかもしれないけど、、、

好きか嫌いかというよりも

0330-富原02

「シンプルなプランにシンプルな片流れの屋根の家」
大きな片流れの屋根が包み込み
棟上げと同時に配線工事が始まる。
垂木を見せるデザインは
シンプルに見えて工程は複雑。
 
 
0330-大野
「4台分のガレージがある家」
棟上げの時に
やっと大きさを感じるのがほとんどだけど
基礎の段階ですでに迫力がある。
大きすぎて全体が撮れなかった。
 
 
0330-味野
「17坪+屋根裏の家」
足場が撤去され
青い空に青い屋根が溶け込む。
 
 
0330-伏石02
「3方囲まれたコの字の家」
離れのような和室を土壁でつなぐ。
 
 
0330-土田
0330-土田02
「岩盤が眠るくの字の家」
地面の下にはいろいろな土が堆積している。
調査したりすると、
それが分かっておもしろい。
建築の支持層としては
当然沈下しない密実な土が良い。
しかしここは密実どころではない。
地層の中の岩盤が目を覚まし、
一触即発が心地よい緊張状態を生み
力強ささえ感じる。
 
 
 
 
建築が好きか嫌いかと言うより
やらずにいられないか、
やらざるを得ないか
だと思う。
 
仕事をしていく上で、
問題は山積みしているけど、
それを乗り越えることに人々は喝采します。
 
満腹より空腹の時の方が食事はおいしい。
 
与えられた条件の中に
問題が山積みになっている方が
立ち向かう人間にとしては
意欲がますます湧いてきます。
 
設計図でも勉強しようと意欲がある図面、
とりあえず表面的に描いた
魂の抜けた図面は表れてきます。
 
それがやらずにはいられない図面と
やらざるを得ない図面の
違いなのでしょう。
 
 
建築は人間生活のあらゆるものに
関わりを持つものです。
 
こと建築に限らず
ものをつくる喜びを感じれば
それが励みになり、
仕事にも精が出るでしょう。

物を愛する

0318-oms04

 
物を愛し、
物をつくることに
生命をかけている人がいるとすると、
その人は
本来の筋を歩んでいるにもかかわらず、
知られることなく
生涯を終えるかもしれない。
 
しかしその人はそんなことよりも
安定した収入よりも
生きがいを感じ、
同時に仕事が楽しめる世界を
自らが作り出すのだろう。
 
0318-oms05

物をつくる

0318-oms02

島に渡った。
 
ことにいろいろ違った世界での生活パターンと、
その道具、
その飾り物、
それらは新鮮だった。
 
住宅も町も新鮮だった。
 
そんな感情を抱きながらも
当たり前だけど
人間が物をつくることを知った。
 
人工物に囲まれて暮らすということが
新たなきっかけになり、
人間がつくるということはどういうことか
という原点を教えてくれた。
 
そんな人、
そんな場所だった。
0318-oms03

物体は教えてくれる

0318-oms01

卒業式を迎えた子供たちを見ていると
小さい頃を思い出す。
 
赤ん坊の時なんか
「あ~」
って言うだけで大体通じていた。
 
そのうちだんだん知恵が発達すると
口先だけで言うようになる。
 
大人になれば口先だけで話す。
 
腹ごとではうまくいかない。
 
 
その時何が通じるかというと、
物体は通じる。
造形は通じる。
 
 
次の日、
どうしても行きたい場所に
行くことにする。
 
それを教えてくれることを
願いながら。