カテゴリー別アーカイブ: 全体

不意の贈り物

0630-チランジア

 
プロポーションの枠内で
色々と努力を重ねてきた。
 
決められたプロポーションの不自由さから
生み出されたものである。
 
自然の中や都市の中で
作ってきたものとは異なったが、
自由が封じられたからこそ、
その中で必死にあがき、
その力がじわりと表現された。
 
 
§
 
 
いつものように
植物を鑑賞して帰るつもりだった。
 
いつも見上げていた憧れのチランジアが
振り返ると目の前にある。
 
「形にしてくださったので、、、
事務所に合うと思って、、、」
 
一瞬息を飲んだ。
 
じわじわと感動が押し上がってきた。
 
南米で育ち、
空気から水分を得て永らえる乾いた植物である。
 
我が事務所にとって大事なひと株になる。
 
 
 0630-ReA

景観とは

0623-真鶴04

 
景観とは
風景や景色を観てという言葉として、
人との関わりにおいてのみ存在する。
 
その景観の中で嬉しければ
おのずと頬がほころび、
悲しければ
ひとりでに涙があふれるものだ。
 
0623-真鶴01
 
0623-真鶴02
 
何十年前、迫り来る危機から
心の動きの積み重ねや繰り返しで、
人々は相互に共通項を了承し作っていった町。
 
0623-真鶴03

お礼

0620-芸西

 
先日の「芸西の丘の家」のオープンハウス、
遠いところ沢山のご来場、
ありがとうございました。
 
 
地理的な広大さ。
 
環境の多彩さ。
 
ここに住むおおらかな息づかいが
感じられる場所になりました。

メビウスの輪

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帯状の紙をひとひねりして
輪になるように
つないだものなんだけれど、
この輪には裏表の境界がない。
 
縦に切って二つの輪にしようとすると、
切れたと思ったとたん
大きな一つの輪になってしまう。
 
外の力でさいたとしても
やはり一つの輪のままを保つように
何か人生を教えられるような気がする。
 
そんな建築、そんな看板が出来たらいいな。

収穫

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雨の日の後の屋上は
緑がみずみずしくて気持が良い。
 
きゅうりとシシトウが
収穫出来て嬉しい。
 
植物は手入れをすれば必ず芽を出すから、
より因果応報的物質である。

「芸西の丘の家」オープンハウス

0531-芸西

 
このたび高知県安芸郡芸西村で
設計監理を進めてまいりました
「芸西の丘の家」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
6月15日(土)16(日)
オープンハウスを行います。
 
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
 
当日はゆっくりご覧いただけるよう
予約制とさせていただいております。
 
ご予約は下記、TEL・メールにて
お問い合わせください。
 
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
TEL:086-235-5516
Email:info@k-tenk.com
 
不在により電話がつながらない場合は
お手数ですがメールにて予約をお願いいたします。
 
受付は6月14日(金)17:00までとさせていただきます。
 
 
§
 
 
生活の場を構成するための
人工的な空間の広がりがあり、
その時、その場所、その人の
可能な範囲で実現していくが、
欲望が出てきて矛盾も生じてしまう。
 
その繰り返しが建築計画ではないだろうか。
 
同じ路を二度踏むという意味ではなく、
つくりつつ、
つくられてゆくという
螺旋的な過程を表現出来たらいい。

「松並木の家」棟上げ

0531-松並木02

 
まだ存在しないものをカタチつくる過程で、
どうやってその姿を描き出すのか?
 
そこに設計と言われる仕事の内容がある。
 
さまざまな要求、
時に矛盾し合う要求を
一つにまとめる仕事でもある。
 
一方で造形のもつ別世界が心に訴える。
 
それは音が心に訴えるのに似ている。
 
建築を凍れる音楽というたとえのように、
そこから受ける感動を美という言葉で表現し、
実現しなくてはならない。
 
この用と美との間の架け橋を求めているのが
本来の建築なのではないだろうか。

次なる時代へ

0501-輸血

 
今まで幾度となく輸血してきた。
 
手術という方法もあるけど、
やっぱり気力体力を充実させるには
血を入れ替えるしかないようだ。
 
これは私の体のことではない。
 
実は疲労の極みの連続だけど、
もうこれは直す必要はない。
 
後は坂道を転げ落ちるように惰性で走るしかない。
 
どこかが少しばかり痛んでいても、
止まって修理するよりは
走り切ってしまった方が合理的なのだと
信じることにしている。
 
なので輸血、
いや日本人スタッフを増やしたのである。
 
外国人枠を設けるつもりもなく、
恥をかく勇気も人一倍持っているつもりだけど、
もちろん私の英語は煮え切らないシロモノで、
言葉の壁を乗り越える体力はないので、
1ヶ月ほど前に
イタリア人から送られてきた就職依頼のメールも、
お断りの返事をする始末。
 
 
0501-OHaoz
青津参道の家 オープンハウス
 
0501-mk
音楽室のある平屋の家の写真撮影
 
 
 
撮影やオープンハウス、
大三島への逃亡劇と
ドタバタの連続の中、
新しい時代の幕開けである。
 
 
 
0501-wf+1
4年経った家具工場の写真撮影
 
0501-大三島
逃亡劇のあった大三島

土間空間

0401-gsm

 
エントランスやポーチでもなく
日本の玄関は空間としてというよりも
用途として住宅の大きな要素です。
 
ここで客を迎え、履物を脱いだり
履いたりする行為は今も残り続け、
和室や床の間はなくなってますが、
伝統的儀礼を踏襲する空間です。
 
そんな家の工事の途中です。
 
0401-mtnmk01
 
0401-mtnmk02

「青津参道の家」オープンハウス

0328-見上げ

 
このたび岡山市東区で
設計監理を進めてまいりました
「青津参道の家」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
4月6日(土)7(日)オープンハウスを行います。
 
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
 
当日はゆっくりご覧いただけるよう
予約制とさせていただいております。
 
ご予約は下記メールにて
お問い合わせください。
 
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
 
Email:info@k-tenk.com
 
 
受付は4/5(金)17:00までとさせていただきます。
 
0328-青津参道の家
 
§
 
 
空間を分ける要素として、
物理的、空間的、記号的なものがあります。
 
物理的なものとして、
壁、家具、ガラス、植栽などで分けられるもの、
空間的なものとして、
床の段差、天井の高さ、距離、配置
記号的なものとして、
色、素材、明るさ
などがあります。
 
 
窓は光を取り入れ、風を入れる
外をみせて、うちをみせる
南のあかるい光
北のやわらかい光
遠く抜ける屋根の上からの景色
 
0328-外観