香川県高松市、農家住宅」タグアーカイブ

フラッと、、、

 
ここ数日間、
営業活動や打合せするも
アレルギーのせいなのか、
単なる疲れからなのかわからず、
集中できない。
 
 
我ながら大したキャパシティじゃないなと反省。
 
 
雑文である事は自覚しているけど、
一日の時間には限りがある。
 
空を眺めたり、
風のそよぎに触れる時間も
欲しいのである。
 
 
写真は先日お引渡ししたお家に
フラッと寄ってみた。

光の役割

 
「妹尾の家」
「東山崎の家」
ようやく足場が外れる。
 
 
空間の快適さの中で
光が占める役割の重要さというのは
相当なものではないかと思います。
 
 
それは照明器具の光ではなく
自然の光なのです。
 
0214-妹尾の家

屋根

高松市「東山崎の家」
 
 
建物の外観を決定する重要なものとして
屋根があります。
 
日本のように雨が多いところでは
軒の出の深い勾配屋根が理想的で、
屋根の形は日本建築の中で
美しいものの一つです。
 
古いものを大事にしつつ
新しい形で表現していけたらと思います。

成り立ちを描くしごと

国道沿いに建つ農家住宅の棟上げ。
 
 
大工の吐く息がたちどころに凍って、
結晶してサラサラと
下に舞い落ちるほどの寒気であった。
 
とまではいかないけど、
滴る鼻水が吹き飛んでいきそうなほどの
風の中の棟上げだった。
 
 
かつては田畑であったであろうこの場所には文明化が進み
想像を絶する変化だっただろう。
 
刻々と街や建築が変化していく中、
我々の職能も、
図面を描く技術者というよりも
新しい世界の成り立ちを
描くことが出来たらいいな。

制御する方法

国道沿いに建つ未来の農家住宅。
 
 
技術の進歩に伴い
制御の方法も変わる。
 
しかし忘れてはならないことが一つある。
 
科学がいかに進み、
技術がどう変わろうと、
われわれはやはり自然と共存して生きている。
 
われわれの先輩たちは
自然と「やさしく」接し「仲良く」してきた。
 
そういう制御もあったのだということを
忘れないようにしたい。