香川県高松市、屋島の家」タグアーカイブ

果報は寝て待つべきか、、、

↑ 屋島の家
Worksへのupはしばらくお待ちください。
 
 
気がつけば仕事始めから1週間、
展覧会から1ヶ月近く経つ。
 
「果報は寝て待て」のことわざがあるけれど
まずそんなことはありえない。
 
私の場合「果報」はチャンスだけど
これは決して棚からぼた餅が落ちてくるように
落下してこない。
 
まず何よりも渇望しなくてはならない。
 
そうすると身体も精神も受容的になり
さらには能動的になってくる。
 
そんな中人並みに歳をとって
体力も落ちているのを自覚しているけど、
やりたいことは増え続けている一方。
 
受容と能動を繰り返しながら
年末年始を過ごし今に至りました。
 
 
遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
 
本年もよろしくお願いします。

「屋島の家」オープンハウス

クライアントのご厚意で予約制ではありますがオープンハウスを行います。
ご興味のある方はメール等にてご連絡ください。
 
場所:香川県高松市
日時:5/31(土)、6/1(日)
連絡先:info@-k-tenk.com
 
 
屋島の中腹に位置するこの家は
守るようにそびえ立つ屋島と、一望出来る高松市の景色だけでなく
道路からの斜線制限と、がけ条例の斜線制限にも包み込まれている。
 
その法的な制限に包み込まれた平面は
4間×4間の正方形のシンプルなプランで構成され、
敷地は前面道路より1.0m低くなっているため
その段差はスキップフロアで解決した。
 
断面に精力を注ぐというのは空間をより良くする結果につながる。
 
これは自分自身への教訓でもあるし、
建築というのは底知れぬ深さを
おのずから包み込んでいるモノなのだということを伝えたかった。