昨日は四万十市で「安並の家」の地鎮祭。
郊外を越えて田園風景が広がる土地を
ドライブする機会は少なくない。
夏も終わり、心地良い秋の夜風と虫の音が
よりいっそう「ふるさと」らしい風景を演出する。
しかし数分もたたないうちに景色は変わり
郊外型の飲食店やコンビニ、電気屋などが現れる。
前者のような原風景よりも
後者のような光景で育った世代にとって
「ふるさと」の光景は
どの街にも見たことあるような
国道沿いの光景なのかもしれない。
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ワープする異空間
↑ 西予市明浜町。
岡山から4時間弱。
この風景を見ると癒される。
私はとりあえず岡山県の住人である。
実家は広島だけど
もうすでに人生の半分は岡山に住んでいる。
いっぽう仕事の方は、
おかげさまで
中四国のあちらこちらで
仕事をさせていただいている。
わが赴くところと言えば、
岡山はもちろんのこと、
山陰だったり
高知や高松、徳島や西予を
ウロウロしている。
異空間をワープする超人のようであろうが、
辺境の地に立つたびに、
異空間をワープした感じというよりは
共鳴するものを感じている。
「そんなことはあるはずがない!」
人はきっとこう叫ぶに決まっている。
でも少しも慌てる様子もなく
内心ではこのヤローと思いつつ、
しかしいっさい表情に表さず、
わが思うところを
展開し伝えていこうと思う。
↑ 四万十市の庫裏の解体が始まった。