全体」カテゴリーアーカイブ

慮る2日間

高知「望海ヶ丘の家」の現場にて。
 
 
 
 
昨日は徳島「城南町の家」の打合せ。
 
実施設計の最終的な打合せ。
 
マイノリティのデザインの可能性の写真を確認。
 
クライアントもコレには共感。
 
「ありです。」
 
その写真は一見デタラメにしか見えない
自然の様々な形象への新しい見方でもあろう、、、
 
 
 
人間の形には深い必然がある。
 
クライアントの考えも
その生命体とデザインとの関係は、
それほど深い関係を
持ち得ずにいるに違いない。
 
21時過ぎ、打合せ終了。
 
翌日の高知での打合せのため
徳島市内のホテルに泊まる。
 
夜中に起きて入浴、頭を洗う。
 
こういう時間は嫌いではない。
 
いろんなことを考えることが出来て良い。
 
ありがたい。
 
 
翌日、高知「望海ヶ丘の家」の心地よき小高い現場にて、
ニッポンの住宅をおもんばかる。

オープンデスクデス。


この雰囲気を残すことが出来たら、、、
 
 
火曜日は山口・玖珂と岩国で打合せのため、
久しぶりに新幹線に乗り込む。
 
一日の何時間を移動に費やしているが、
移動している時間の使い方をどうにかしなくては、、、
 
 
 
このところ、目まぐるしくいろんなことが並行しているので
頭の中は完全なカオス状態である。
 
帰りの新幹線でチョッと頭を休めることが出来、
ようやくにして日記メモをつける体力が湧いてきた。
 
月並みではあるが、前へ進みたい。
 
 
そして今週から、
ヤル気満々(で来てくれるはず)の学生が来る。
 
オープンデスクです。
 
彼のやる気が、きっと僕らの刺激になるでしょう。

「桑野の家」棟上げ

少しずつ体調は回復して、
やっと筆を走らせる気力も湧いてきた。
 
 
週末からの、徳島→高知→香川での打合せ。
 
日曜日は「桑野の家」の
バーベキューをしながらの棟上げ。
 
エキサイティングで個人的な肉体は
ほとんど破れかぶれ状態である。
 
 
 
その後は胸焼けと体力の減退を痛感した。
 
疲労と二日酔いかもしれない。
 
全く我ながら馬鹿者です。
 
0604-桑野の家棟上デビオ
 
one’s happy home!

モータリゼーション

翌日は大衆食堂の移転計画の打合せ。
 
学生のころが懐かしいなんて
甘言は通用しないし、
学生の街とは思えないくらい
この商店街の抱える問題は深刻である。
 
この町の商店街だけでなく、
僕が生まれ育った町の商店街もそうである。
 
 
 
モータリゼーションは
地方小都市の人の動きを
根拠のない形に変えてしまった。
 
その場所の歴史や文化とは関係なく
車は街を走り抜け
町の重心を変えてしまった。
 
商業の中心は移動し、
古い商業の中心は空洞化してゆく。
 
この話が舞い込んできた時には
この商店街を、この街を変えたいと考えた。
 
いささかヒロイックな気分になっていたことは
否めない。
 
いささかどころか、
スタッフと一緒に
肩をいからせていたかもしれない。
 
風塵舞い上がる街にブラリと出現して、
当たるを幸いなぎ倒し、
店主と共に悪いスーパーマーケットを
退治するなんて馬鹿げたことを、
全く考えてなかった
とは言えない。
 
実際、
この商店街がこの店の移転によって
変わるきっかけになったら
誇るだろうの思うくらいの、
そんな絶体絶命の商店街なのだ。

「香南の家」棟上げ

昨日は「香南の家」の棟上げ。
 
 
女性のための家づくりに関しては
我ながら肩の力が抜けて
依頼主の言うがままに作ることが多く、
 
それが家の全体にある種のゆるやかな
受容力を備えさせることになっている。
 
依頼主によって僕も開放されているのかな。
 
女性にただ弱いのだと言うのが
本当のことかもしれん。
 
 
面目ない。

自然素材

この週末の営業活動は自然素材について話してみたが、
性能的なことなんて正直言って詳しくない。
 
では、なぜ自然素材がいいのか、
考えるいいキッカケをいただいた。
 
「それが人間というものである」とか
「そういう風に人間は出来ている」とか、
ついには「生命は、、、」
という人もいるかもしれないが、
ソンナコトネエダロウ、と思う。
 
そうあってほしいけど。
 
 
 
自然素材を好ましく思うのは、
多分そうした素材に囲まれて長い間生きていたからで、
もし幼児期から鉄とガラスとコンクリートの中だけで育てば
自然の素材はすごくうっとうしいものに見えるに違いない。
 
人は生まれながらにして自然を求めている、
というような能天気な考えは捨て
長い間馴染んでき手の感触、目の印象を思い出して
そこから建築を始めたい。
 
 
この営業では自然素材の性能的なこと
メンテナンス的なことを聞いてみようと
来場されたお客さんの期待を
裏切ってしまったかもしれない。
 
写真は当事務所が自然素材で作ったオリジナルの「下駄」。
体験していただいた物好きな同業の方と、
好奇心旺盛なお客さん。
 
次回お会いする時までには
「履き心地」を超えたものが出来るかどうかは
ワカラナイ。

ご来場ありがとうございました

遠方からだったり雨の中だったり、
GWにも関わらず、
沢山の方のご来場ありがとうございました。
 
途中、中庭のヤマボウシに小鳥が来場し、
偶然のようにして出来る風景を
発見できたような気分になり
ささやかな喜びを得られて
まぁ、自己満足の極みである。
 
 
今日は、事務所でコーヒーを飲んで雑談。
 
こんな些細なことも
久しぶりのような気がする。
 
この時期になると
必ず県庁通りを通る右寄りな方の街宣車。
 
そんな中、事務所ではゆったりとした時間だった。
 
たった数十分のことだけど。
 
やっぱり疲れているんですよ、
人並みに。

オープンハウスのご案内

香川県高松市の静かな住宅街に建つ住宅。
 
100坪の変形した敷地に沿って配置した平屋建て。
 
庭と建物が程よく織り込まれている。
 
 
その築山の造形が出来上がるにつれ、
なんか鳥肌が立ってしまった。
 
コノ気持ちはもしかしたら
「忘れかけていた子供の心」
なのかもしれないなぁと思った。
 
 
 
この度、テンキュウカズノリ設計室が
設計・監理を致しました「多肥の家」が竣工を迎え、
クライアントのご厚意により、
オープンハウスをさせていただく運びとなりました。
 
§
 
日時:2012年4月29日(日)、30日(月・祝) 10時~17時
 
用途:一戸建住宅
主要構造:木造
規模:平屋建て
敷地面積:363.85㎡(110坪)
延床面積:123.12㎡(37.2坪)
建築面積:144.48㎡(43.7坪)
 
設計監理:テンキュウカズノリ設計室
施工:センコー産業
造園:福田義勝
 
ご希望の方は、メールにてお問い合わせ下さい。
案内を御返信致します。
 
info@k-tenk.com
 
まで。

みんなの記憶の中に建築を建てること

土曜日は徳島「城南町の家」の設計契約。
今日は岡山「桑野の家」の地鎮祭と
EBISUYA projectのプレゼン。
 
いろいろな場所で仕事をしてきて、
多くの町と人と付き合いながら
一つだけ理解し始めていることがある。
 
 
気持ちの中に建築を建てることなんだなぁって。
 
幻想や夢の中に建てるってことではない。
 
みんなの記憶の中に直接建築を建てること。
記憶そのもの、知覚そのものを
直接デザインしてしまおうとすること。
 
文化というのはどうやら集団としての
記憶の集積のことらしい。
 
 
異国の地から来て
この場所へ家を建てるクライアントの想いだったり、
ヨーロッパやアジア、
あらゆるところへ旅した店主が
ココに帰るとホッとするのは
自分の記憶の何がしかが
いつもここに棲みついているのを
自覚しているからだろう、、、
 
 
この駅前はそんなに豪華なものではない。
 
それでもどんなに豊かな都市の
どんなにモダンにデザインされた道よりも
はるかに生き生きとした場所になるだろう、、、
 
物語はイヨイヨ突入する。
 
0423-桑野の家地鎮祭

ブレインストーミング

今日も一日雑用が多かったが
なんとか切り抜けた。
 
建築設計は雑事の戦場だよ、コレは。
 
机上の想案だけではいかんともしがたいモノが多過ぎる。
 
コレに負けてしまうと
実物は作れないと言う現実がある。
 
 
 
スタッフとコーヒーを飲みながら
屋上について小さなブレインストーミング。
 
意味のないおしゃべりの準備体操を経て、
ある種の構築化を計画。
 
良い成果を得られると確信するのは
我々だけか?
 
それとも、、、