
この連休は香川高松と岡山倉敷で地鎮祭でした。
日本の民家にはハレとケ、
言わば表裏の生活領域があって、
白黒の幕を張ることによって葬儀の場へ、
紅白の幕を張ることによって祝祭の場へと
変換する装置があります。
陽と陰、
生と死、
そしてパブリックとプライベート
といった表裏の概念を媒介するものが
「間」なのだと思います。
住居は近代建築の理念を教えるような
単なる部屋の集合ではないのではないか、
って思う瞬間です。

この連休は香川高松と岡山倉敷で地鎮祭でした。
日本の民家にはハレとケ、
言わば表裏の生活領域があって、
白黒の幕を張ることによって葬儀の場へ、
紅白の幕を張ることによって祝祭の場へと
変換する装置があります。
陽と陰、
生と死、
そしてパブリックとプライベート
といった表裏の概念を媒介するものが
「間」なのだと思います。
住居は近代建築の理念を教えるような
単なる部屋の集合ではないのではないか、
って思う瞬間です。

↑ 徳島の「眉山を望む家」
日本海から太平洋にかけての出張が続く中、
折れた歯もくっつき、
めくれ上がり腫れ上がった唇もひき、
やっと人前に出ても恥ずかしくない顔に戻りました。
歯をくっつけに行ったついでに
他の歯を見てもらうと、
「こりゃ大きいですな。穴があいてますよ。」
と、おどろかされる。
歯ぐらいどうなってもいいのであるとも思うけど、
歯一つで人生悲観的にもなってしまうから
やっぱり直そうとしばらく通院することになる。
長生きするのには大事らしい、、、

モダンリビング2013年7月号に
弊社が設計した
「多肥の家」が掲載されました。
自分がとても
「大したことができない、
普通にミーハーな人間なんだ。」
という自覚がうれしい。

徳島の愛読者T氏からの
指摘もあったので、
出来上がった自転車を
UPしておきます。
かなり無駄を削ぎ落としたものになりました。
設計とかデザインとかは
実に間接的な職業で、
実際に現場でモノに触れながら
作っているわけでありません。
いつも沢山の人の手で作られています。
何もかも自分の手でやってのけたいと
欲張りなわけでもないのですが、
少しだけ自分の手で組み立ててみました。
ブレーキも無駄だったので付けなかった、、、
わけではありません。

↑ 愛媛の打ち合わせの後に
寄り道した内子座
先週から愛媛の西予と大洲、
高知・四万十の敷地調査に始まり
土日は営業活動。
週明けは四万十市の庫裏建て替え計画に伴う
役所廻りと敷地の測量。

↑ 四万十川の沈下橋
地方で設計活動することについては、
次回発売されるモダンリビングで
窪田さんと対談させていただいてますが、
それについてはとりあえず据置いて、
今は轟音をたてて
一直線に突き進んでいる感じ。
どうやら私の器量には
戸惑わず乗り切ってゆく控えめな図太さと、
沈殿しているストレスを感じることのない
鈍感さを兼ね備えているみたい。

↑ 四万十川
でも何かしらの
センチメンタル・ジャーニーの旅を求め
少し遠回りしてみた。

↑ 22坪の変形地に建つ
「15坪の家」の
地鎮祭でした。
小さな空間を考えるとき
「奥」と言うことが頭に浮ぶ。
特に日本人は常に「奥」を想定し、
「奥」という概念を設置することによって、
比較的狭小の空間をも深化させることを
可能にしてきた。
「奥行」なる概念は、
与えられた空間の中での
相対的距離であり
距離感である。
濃密な空間体系は規模ではなく、
むしろ「奥行」のような空間構造の
軸の多さによって規定される。
「奥行」を考えることでの小さな空間も
豊かな空間になるのではないだろうか、、、

↑ ゑびすや、全貌が見える。
足場が外れた。
想定していたよりも
少しキレイに仕上がったような気がするけど、
この予算内でうまくいったと思う。
あんまり、ツルツル、ピカピカ
キレイに仕上がっては困る。
これから外構工事に入る。
矛盾に満ちた、不連続な仕上がりを
アノ人に期待するしかない。

先日、とある雑誌で連載されている
対談の取材があり、
私なりに充実した一日であった。
この対談は今後作っていく建築に
変化をもたらすかもしれない。
まぁしかし肉声で対面して話し合うのが
一番ハードである。
声の質量、
眼の光、
身振りなどが総合したコミュニケーションは
快楽であり、
戦いである。
コテンパンだったけど、
忌憚なき意見を聞くことが出来て
少しづつ確信は芽生えてきた
か?
人は生きていく過程で、
いろいろなことに左右され、
出鼻をくじかれ、
変わることを強いられる。
でもどこかで変わらないことの安心も望んでいる。
しかし人も、人を取り巻く環境も、
諸行無常、全く変わらないものはない。
気持ちの命じるままに動こう。
「多肥の家」のHさん、
関係者の方々、
そして窪田さん、
貴重な時間、ありがとうございました。