
建築すること。
泣き、笑い、とまどう。
時々刻々の変化とともに、
自分自身が触発され、
新たな発見をする。
「建築すること」は楽しさを発掘すること。
それを改めて教えてくれた現場でした。
建築すること。
泣き、笑い、とまどう。
時々刻々の変化とともに、
自分自身が触発され、
新たな発見をする。
「建築すること」は楽しさを発掘すること。
それを改めて教えてくれた現場でした。
だんだん段々ダンダンと、、、
カゴの中に石を積み地形を重ねていく。
人工的な地層はどんなふうに変化していくか
つくってみなけりゃわからない。
内装工事はあと少し。
これから外構工事にはいります。
空気を含み、
光を吸い込み、
風を眺め、
人や物をも抱擁する。
柔らかく包み込む場所が出来そうです。
看板が出来ました。
点字ブロックも設置出来、
手摺の支柱も立ち、
植栽を待つ。
と同時に雪も溶け、
土ぼこりが立ち、
泥だらけの中、
春を待つ。
このたび鳥取県米子市で
設計監理を進めてまいりました
「起伏の離れ」が竣工します。
クライアントのご厚意により
2月27日(土)28日(日)に
オープンハウスを行います。
ドタバタでの案内になってしまいましたが、
もしお時間が許すようでしたら
下記、TEL・メールにてお問い合わせください。
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
TEL:090-2298-1902
Email:k.tenk109@gmail.com
§
与えられた土地の中から希望の宝を探し出して
生かすことにより失ったと思ったものを代償して
与えられる解決方法が正解なのだろうか。
母屋の廻りには変化に富んだ庭が広がっている。
その特徴的な高低差を活かし
そこに建てる意味を今回計画する離れに託した。
外部は軒を低く
外壁の周辺に身体に近いスケールの空間をつくり、
建物自体を親しみやすいものに変容させる。
そこで生み出された場所は内部から外部へと広げ、
同時に外部から内部へと引き寄せるきっかけをつくる。
特徴的だった敷地の高低差を内部空間に再現し、
リビングなどのパブリックスペースと
寝室であるプライベートスペースは
床のレベルで部屋を分けることで、
失った庭が新たな空間として生まれ変わった。