
日光東照宮の造営にかり集められた
職人集団の表現技術とエネルギーが、
唐様の建築を装飾として食い尽くし
同時に樹木、雲、そして花などの
アニミズムの精霊が
建築を情報のヴェールで
覆い尽くそうとしている。
贅を尽くしたこの建物は
「存在」を確かめ得るように、
これこそ純粋芸術としての建築と
空間表現に関する主張なのでしょう。
夏がやってくる前に
もうそろそろ目を覚まそうかと。
気持ちを整理していくには綴っていった方が
多分いいのだと思います。
太平洋を前に計画中です。
先日の「藍住の平屋」のオープンハウス、
遠いところ沢山のご来場、
ありがとうございました。
住宅に対する想いは様々です。
住まうことに何が正しいか、正しくないか
答えは見つからない。
正解ばかりが求められる昨今
ここに住むおおらかな息づかいが
感じられる場所になりました。
ムスメの試合のため
家族で御殿場へ。
空の青と、雪の白と、紅葉の赤
自然の色は見ていて心地良い。
建築すること。
泣き、笑い、とまどう。
時々刻々の変化とともに、
自分自身が触発され、
新たな発見をする。
「建築すること」は楽しさを発掘すること。
それを改めて教えてくれた現場でした。
だんだん段々ダンダンと、、、
カゴの中に石を積み地形を重ねていく。
人工的な地層はどんなふうに変化していくか
つくってみなけりゃわからない。