
敷地を読むという表現をすることがあります。
敷地にも文脈があり
それを読み解いたりします。
廻りの環境や背景などそこに居続けることで
少しづつ見えてくる情報があります。
背景の蔵を取り込みました。
夏がやってくる前に
もうそろそろ目を覚まそうかと。
気持ちを整理していくには綴っていった方が
多分いいのだと思います。
太平洋を前に計画中です。
先日の「藍住の平屋」のオープンハウス、
遠いところ沢山のご来場、
ありがとうございました。
住宅に対する想いは様々です。
住まうことに何が正しいか、正しくないか
答えは見つからない。
正解ばかりが求められる昨今
ここに住むおおらかな息づかいが
感じられる場所になりました。
ムスメの試合のため
家族で御殿場へ。
空の青と、雪の白と、紅葉の赤
自然の色は見ていて心地良い。
建築すること。
泣き、笑い、とまどう。
時々刻々の変化とともに、
自分自身が触発され、
新たな発見をする。
「建築すること」は楽しさを発掘すること。
それを改めて教えてくれた現場でした。