カテゴリー別アーカイブ: 展覧会

ご来場ありがとうございました

0918-OH

 
お忙しい中、
また遠いところお越しいただき
ありがとうございました。
 
いつも思いますが、
どんな方法であれ
表現された建築を通じて人とつながるのは、
生きることの一部にすぎないですが、
その表現は
他の何ものにも遥かに超えて
大きいと思います。
 
そのような機会をくださった
クライアントのHさん、
ありがとうございました。
 
 
 
住宅のデザインというのは、
人生のあらゆる面が
凝縮して表現されるものなので、
わずかな紙面・文面では
とうてい述べきれません。
 
一人一人の人間と物とのつながりの中に
生じるものであり、
家の姿形は
家人の人生のあらゆる面から
生まれたものだと思います。
 
 
富も、地位も、利便も捨てて
物の世界に埋没し
一体感を味わえる恍惚境を生み出す手段、
物を徹底して人間の側に近づけることで、
星や月を眺めながら
うっとりと出来るスペースが
生まれるのでしょう。
 
0918-OH2

整形な骨格と変形した軒先

0901津島東の家OH

 
空間の場所や向き、
整形な骨格の中に段差で区切られた、
アンチバリアフリーな空間には
快適性や意匠性以上のものが
生まれる可能性がある。
 
フレキシブルで曖昧な空間が求められる中、
拘束された小ヴォリュームが集まる1階と
高い空間から低く水平に伸びる2階には
新しいものが生まれるのではないか、、、
 
西日が敬遠される中、
1日の終わりを太陽と共に過ごすことで、
次なるものが新たに始まるだろう、、、
 
 
§
 
 
このたび岡山市で進めてまいりました
「津島東の家」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
9月15日(土)16(日)にオープンハウスを行います。
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
当日はゆっくりご覧いただけるように
予約制とさせていただいております。
 
ご予約は下記、TEL・メールにてお問い合わせください。
現地の場所についてはご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
 
TEL:086-235-5516
Email:info@k-tenk.com
 
不在により電話がつながらない場合は
お手数ですがメールにて予約をお願いいたします。

お礼

0220-築山

 
寒い中、
また遠いところからのご来場、
準備していただいた工務店の方々、
この場を作っていただいたクライアントのTさん
ありがとうございました。
 
 
 
建築家はハンカチを汚さぬままに
哲学や思想をつぶやいてきた。
 
だから人々はそれを聞く耳を持たなかった。
 
小さな庭だけど掘り起こしては盛ってみた。
 
ものをつくるのは
そのものに生命を移すことである。

「鳴門の家」オープンハウス

0211-鳴門OH

 
シンプルな家族構成と
いくつかの要求。
 
地形をながめ、
位置をさだめ、
形を考えた。
 
 
喜びをもたらすことは
人間に必要なもので、
健康は重要な一つである。
 
新鮮な空気、光と坪庭、
高低差のある場所に
適度な運動と休養、
将棋を指し、潮風を感じる。
 
 
 
クライアントのご厚意で予約制ではありますが
オープンハウスを行います。
 
ご興味のある方は15日までにメール等にてご連絡ください。
追って詳細をご連絡いたします。
 
場所:徳島県鳴門市鳴門町
日時:2/17(土)、18(日)
連絡先:info@k-tenk.com

「総社の家」オープンハウス

1113-%e7%b7%8f%e7%a4%be%e3%81%ae%e5%ae%b6oh

 
素材とかたちのあいだには
ふさわしい関係がある。
 
建物をつくるときに
その関係が良いものと良くないものでは
空間の質も大きく異なってくる。
 
そこには緊密な関係がある。
 
建築の力は
この関係に宿る部分が
大きいのだと思う。
 
 
11月19日、20日
「総社の家」オープンハウスです。

「建築家のしごと3」を終えて

0809-天プラ01

 
暑い中にもかかわらず、
たくさんのご来場
ありがとうございました。
 
今年の「建築家のしごと」展は
夏休みということで、
子供向けのワークショップを試みてみました。
 
これをきっかけに
建築に興味を持ってくれる子供たちが
増えていってくれるといいですね。
 
 
なりたいものになることや、
やりたいことをやることは
多分概ね出来ると思います。
 
でも、何かを引き換えにしている場合が多い。
 
それでもそれを成したいと思うこと、
自己陶酔とまではいかなくても、
何かに入り込める、
ということが多分才能なのかもしれません。
 
そしてその想いの強さが
表現の強さになり、
その表現の強さが
人の心を打つのかもしれません。
 
 
今回の建築探訪は
展覧会の会場である前川國男設計の
天神山文化プラザ(旧称:岡山県総合文化センター)
 
毎年会場になる建物を
メンバーであるトリムデザインさんが案内してくれたのですが、
設計者の生い立ちや建物の意図を主観を交えず
それぞれが見て聞いて感じれるような
案内をしてくれるので
見方が多角的に、
想像が豊かに膨らんでいきます。
 
実は個人的に楽しみにしているコーナーで、
僕はと言えば建築を作り
いい建築を見続けていきたいと思っています。
 
先人たちの圧倒的な作業の積み重なりに打たれつつ、
それらに敬意を抱きながら、
ほんのわずかでも
そこに発見的な何かを
付け加えることが出来ればいい。
 
豊かな空間を作って、
人に喜んでもらえれば、
そして人の心を打つことができたらと思います。
 
0809-天プラ02
 
2枚の写真は天神山文化プラザの屋上

建築家のしごと3

リーフレチEƒˆ

 
建築家の職能として
必要なものとしていくつかある。
 
その中でコミュニケーションもその一つ。
 
施主、職人、図面、素材、寸法、形、地域、場所、時間、自分自身
様々なものといかに良いコミュニケーションが取れたかによって、
建築の質が変わってくると思う。
 
それらを伝えることが出来、
何かしら感じてもらうことが出来たらと思い
今年も「建築家のしごと3」を行います。
 
 
 
ルイス・カーンはレンガに
「何を望んでいるか?」
と聞いたらしい。
するとレンガは
「アーチが好きなんだ。」
と答えたそうだ、、、
 
0731-ルイスカーン01
アユブ国立病院

素材でござい/水・緑

0731-水

 
変化を導き入れる素材に水や緑などがあります。
 
音を立て噴出し流れ落ちる泉、
光を反射させる静寂な湖、
影を映し出すしゆらめく水面など
水は多様な変化をもたらします。
 
 
また植物も風にそよぎ、
天候の移り変わりにより木陰を作り出し、
四季折々色を変え、
年を経て成長することまで繰り返しながら
質の変化を空間に与えます。
 
0731-西粟倉村

素材でござい/光

0712-天プラ01

 
光には色がある。
 
光自体の色というより、
建築における光には、
光が透過したり反射したりして
空間に差し込む間に
染められるような色がある。
 
物質を介して光が変化する。
 
素材の色に染められた光は
空間の質を大きく左右する力がある。
 
天神山文化プラザにて。

「建築家のしごと2」を終えて

1216建築家のしごと2

 
たくさんのご来場、
ありがとうございました。
 
去年から始まり
今年で2回目。
 
少しずつだけど手応えを感じる何かが
去年とは違って見えました。
 
特に建物探訪はお客さんと行動を共にして、
見て、聞いて、感じての反応が間近で伝わった意味では
これからのメッセージを示唆するかのような空気感に
包まれていたような気がします。
 
それは案内人を申し出てくれたトリムデザインさんが
丹下健三が設計した旧倉敷市庁舎の背景を伝えようとする
熱い想いが届いたのかもしれません。
 
 
これからもっとたくさんの人に、、、
という欲が出るかもしれません。
 
でもやはり自分たちがやるべき方向性を見失わないように
徐々につながり広がってほしいと思います。
 
 
共用、共有、共感、共鳴。
 
共にすることはこれからもいろいろあると思うけど、
実はみんなが求めているものはモノではなくて、
時間の共有なのかもしれません。
 
 
写真は、旧倉敷市庁舎の屋上。
今は使われていないけど、
昔は屋上で演奏会などをしていたらしい。