カテゴリー別アーカイブ: ケンチクノコト

発見的方法

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何か共通の反応があるのか。
 
反応の結果はさまざまな形をとっていても
その奥には何らかの法則が見いだせるのではないか。
 
と、何かを求めるべく足を運んだ。
 
想像のいとぐちは発見にあり、
発見は着目を変えることから始まるのだろう。

AかBか

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ガラスが入った。
 
天井の構造物が外部に連続しているけど
もう少し内部に近づけたい。
 
 
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シンプルな屋根にしたつもりなんだけど。。。
 
難しいと文句を言いながらも
丁寧に仕上げてくれている。
 
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もしAかBかといった
対立としてあらわれた場合は
そのどちらかではなく
もう一つ別のというものを求めたい。

棟上げ

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朝倉と三木町の棟上げ
 
 
文章でも書き出しや結びで
ピリッとしたりしなかったりするように、
建築の設計もいろんな条件を聞いて、
この手で行こうと直感的にその場でなにか生まれた時は、
なめらかに出発する。
 
句読点がないと、
どこに重点があるともわからない羅列が続いてしまうので、
やはりなにかこの手で行こうという核のようなものがあると
モヤモヤしたものが
次第にはっきりした姿になっていく。
 
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ホーバルベーグル

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限られた数のベーグルを週に2日、
11時から販売するという限られた時間と、
1坪足らずという限られたスペースで、
作る者がベーグルを通して
他空間へどのような効果が期待しうるか
設計者としてそれが確認できたことが収穫だった。
 
 
建築の堅さ柔らかさで言えば、
軒を低く深いものは
柔らかく人を受け入れやすくしている。
 
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内部空間

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内部の打合せ。
 
彫刻と建築との違いは、
建築には「内部空間」があること、
人が中に入って
感じるものだということ、
が外から鑑賞する彫刻との
違いなんだろうな。

「青津参道の家」棟上げ

0924-青津参道

 
住宅の設計は、
たぶん事実小説を組み上げるのに
似ているのだと思う。
 
単に事実の羅列では
小説にならないように、
使い勝手を処理しただけでは
住宅にならない。
 
時代背景の中に位置付けるように、
気候や風景、歴史の中に収めるのである。
 
一方では予算や材料、
施工や法的なことなどの制約があり、
他方には世界観や人生哲学の
崇高さが求められ、
住み手の生活と関心や執着、
はたまた夢と現実を
満たさなければならない。
 
一つ一つの謎解きをしていくようなもので、
住み手と施工者と設計者とで
一つの作品に仕上げていく過程の中で、
希望と現実を繰り返すように、
紙の上から現場へと移り、
躯体が組み上がっていく。

ご来場ありがとうございました

0918-OH

 
お忙しい中、
また遠いところお越しいただき
ありがとうございました。
 
いつも思いますが、
どんな方法であれ
表現された建築を通じて人とつながるのは、
生きることの一部にすぎないですが、
その表現は
他の何ものにも遥かに超えて
大きいと思います。
 
そのような機会をくださった
クライアントのHさん、
ありがとうございました。
 
 
 
住宅のデザインというのは、
人生のあらゆる面が
凝縮して表現されるものなので、
わずかな紙面・文面では
とうてい述べきれません。
 
一人一人の人間と物とのつながりの中に
生じるものであり、
家の姿形は
家人の人生のあらゆる面から
生まれたものだと思います。
 
 
富も、地位も、利便も捨てて
物の世界に埋没し
一体感を味わえる恍惚境を生み出す手段、
物を徹底して人間の側に近づけることで、
星や月を眺めながら
うっとりと出来るスペースが
生まれるのでしょう。
 
0918-OH2

整形な骨格と変形した軒先

0901津島東の家OH

 
空間の場所や向き、
整形な骨格の中に段差で区切られた、
アンチバリアフリーな空間には
快適性や意匠性以上のものが
生まれる可能性がある。
 
フレキシブルで曖昧な空間が求められる中、
拘束された小ヴォリュームが集まる1階と
高い空間から低く水平に伸びる2階には
新しいものが生まれるのではないか、、、
 
西日が敬遠される中、
1日の終わりを太陽と共に過ごすことで、
次なるものが新たに始まるだろう、、、
 
 
§
 
 
このたび岡山市で進めてまいりました
「津島東の家」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
9月15日(土)16(日)にオープンハウスを行います。
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
当日はゆっくりご覧いただけるように
予約制とさせていただいております。
 
ご予約は下記、TEL・メールにてお問い合わせください。
現地の場所についてはご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
 
TEL:086-235-5516
Email:info@k-tenk.com
 
不在により電話がつながらない場合は
お手数ですがメールにて予約をお願いいたします。

心の変化

0726-住人十色

 
人の心の内に生じる感情は、
様々な世界との接触の刺激から反応し
生じるものがほとんどである。
 
その世界が複雑でわかりにくい姿を呈している時、
身体が弱ければ困惑と恐怖を、
強ければ闘志を燃やせる。
 
また単純で把握しやすいものは
安心感や親近感を、
また退屈を感じる。
 
何らかのきっかけで、
複雑で捉えがたいものが
単純な姿に要約できた時、
諦めていたものが
急に身近な親しいものに変化することで
喜びから感動になる。
 
 
毎日放送の住人十色で放送された「草屋根の家」が
岡山香川・RSKでも放送が決定しました。
 
放送日は7月29日(日)13時30分からです。
 
 
 
0726-五右衛門
 
水廻りの改修工事の一幕
五右衛門風呂に浸かり物思いにふける。
小さいけどどこか身近に感じる。
 
 
0726-スコちゃん
 
一年前にお引渡しした家の撮影、
モデルのスコちゃん。
家の空気なのか、家人の雰囲気なのか
長居してしまう。
 
 
0726-桑名
 
お引渡しに数々の演出。
施主と施工者と設計者が一体になった瞬間。

濡れ手に粟

0831-濡れ手に粟

 
まずそこに立って見ることだ。
 
立ち尽くして目をみはり、
耳をこらすことだ。
 
心を白紙にして
事象をそのままに受けとめてみることから出発する。
 
それから山積みになった問題も乗り越え、
共に目標を目指し形にしていく。
 
 
ただかっこいいものを作りたいからとか
人の為にとか言いながら
アブク銭だけ執着し、
富に溢れて私欲のために独走していると、
居場所を失い
これから出来上がっていくそれは
きっと見通しの悪いものになっていくだろう、、、
 
 
誰かが言ってた。
 
「人の為って偽りって書くんだな~」って