
先日は今治市『玉川の家』の棟上げ。
規則性を持ったヴォリュームが
機能的に反復され、
それぞれが肩を寄せ合い、
広い敷地の中で
凛とした骨格が現れる。
暑い日の中での棟上げ。
建築を作る上で
技術と根気というのは大切だなぁ、
としみじみ思う。
豪快さと繊細さ
おおらかさと正確さ
単純さと複雑さ
同時に存在しなくてはならない
相反する要素を紡ぎ合わせられるのは
技術と根気の力なのだ。
汗だくになっている大工さんをみていつも思う。
5間(9.1M)豪快に飛ばしている梁。
『高松番町の家』の地鎮祭。
氏神さまと打ち合わせ中の神主さん。