↑ 22坪の変形地に建つ
「15坪の家」の
地鎮祭でした。
小さな空間を考えるとき
「奥」と言うことが頭に浮ぶ。
特に日本人は常に「奥」を想定し、
「奥」という概念を設置することによって、
比較的狭小の空間をも深化させることを
可能にしてきた。
「奥行」なる概念は、
与えられた空間の中での
相対的距離であり
距離感である。
濃密な空間体系は規模ではなく、
むしろ「奥行」のような空間構造の
軸の多さによって規定される。
「奥行」を考えることでの小さな空間も
豊かな空間になるのではないだろうか、、、