(日本語) みんなの記憶の中に建築を建てること

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土曜日は徳島「城南町の家」の設計契約。
今日は岡山「桑野の家」の地鎮祭と
EBISUYA projectのプレゼン。
 
いろいろな場所で仕事をしてきて、
多くの町と人と付き合いながら
一つだけ理解し始めていることがある。
 
 
気持ちの中に建築を建てることなんだなぁって。
 
幻想や夢の中に建てるってことではない。
 
みんなの記憶の中に直接建築を建てること。
記憶そのもの、知覚そのものを
直接デザインしてしまおうとすること。
 
文化というのはどうやら集団としての
記憶の集積のことらしい。
 
 
異国の地から来て
この場所へ家を建てるクライアントの想いだったり、
ヨーロッパやアジア、
あらゆるところへ旅した店主が
ココに帰るとホッとするのは
自分の記憶の何がしかが
いつもここに棲みついているのを
自覚しているからだろう、、、
 
 
この駅前はそんなに豪華なものではない。
 
それでもどんなに豊かな都市の
どんなにモダンにデザインされた道よりも
はるかに生き生きとした場所になるだろう、、、
 
物語はイヨイヨ突入する。
 
0423-桑野の家地鎮祭

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