海を望む家

デッキから

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ファサード

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高台に建つ

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階段を見る

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リビングから笠戸湾を見る

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和室を見る

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吹き抜けを見る

 

 

造成された山の量塊がそのまま建築のヴォリュームに移され、
プランニングが内部空間を形成する。
その房の中心となる空間は笠戸湾へと向かい
東からのやわらかい光と
南からの強い光が
建築の全体の骨格を決める。

 

朝、ほんのりと白く明けてきて
笠戸島から陽がのぼり海面を照らし
やがて船が行き来して街は動き出す。
陽が高くなると部屋を形づくり
暗闇になると工業地帯がキラキラと輝き始める。

 

 

所在地:山口県周南市
竣工:2009年9月
用途:専用住宅
構造:木造2階建
敷地面積:275.94㎡
建築面積:77.7㎡
延床面積:115.67㎡
写真:野村和慎