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さぬきに建つ建物がようやく完成に近づく。
そして完成と同時に新たに始まる。
この中にある「余白」の存在を意識化させ
コストコントロールから
デザインコントロールへと
モーフィングさせる。
建築のもつある種の余白は余白であると同時に
決して余白ではない。
使用者が侵犯してはならない
充実した余白なのである。
それは偽善的余白を抹消し
使い手のマゾヒスティックな欲望を
刺激することが出来たのではないだろうか、、、
きっとここで生み出されたモノたちに包み込まれながら、
やさしく埋め尽くされるだろう、、、