↑ 香川「屋島の家」配筋検査
設計図を書くときには、
内容が伝わるように書かなければならない。
必要充分に書くことはなかなか難しい。
寸法ひとつにとっても、
書きすぎると
図面がごちゃごちゃになって読みにくいし、
書いてないと
設計図として成立しない。
施工者が知りたいと思う内容を
適切な位置に適切な詳しさで書く。
読む相手は誰なのか、
どんなことをしているのか、
よくわかってないと見当違いの内容を
伝えてしまうことになる。
熟達した人の図面は、
内容の量とはうらはらに、
思いのほかスッキリしている。