工業都市 Posted on December 22, 2012 ↑ 今日は山口出張。 この写真は新幹線こだまの車窓から。 徳山のこの風景を見ると、 トニー・ガルニエを思い浮かべる。 それは、もはや瓶と蓋みたいに 彼と一体になっている代表作 「工業都市」である。 数多の夢想家たちの思わせぶりな妄想と違って、 「工業都市」は肉厚なガイドブックだった。 そのガルニエが描いた街は、 工業群を取り巻くように、 豊かな自然に優しく見守られているように 配置されている。 ↑ トニー・ガルニエの工業都市