年も明け
ようやく落着くこの頃になると、
妙に寂しくもなる。
年明け直後の頃は、
当たり前だが、昨日が昨年になる。
今年と来年と昨年が行き乱れ、
実に賑やかな会話になる。
もはや環境的な、
その境界線に翻弄させられる楽しさがある。
いつもなら。
しかしこの年越しは
それがあまり感じられなかった。
平穏な年越しだった。
去年は書けぬことが多過ぎたように思った。
字面に現れただけの男だったら頭は良いけど、
それ以上じゃないぜ
という感じである。
ランドマークになるその場所は
想像力をふるわせるに違いないが、
震源地はまだ視えてこない。
今日午前中は「常盤町の家」の地鎮祭。
午後の高松での
打ち合わせまでに少し時間があったので、
サービスエリアでボーっと過す。
つぶす時間がある内が花なのだろうな。
これからのプログラムを確認しようと思ったけど、
眠くて出来ない。
人間には休息が必要である。
少し仮眠をとる。