カテゴリー別アーカイブ: 展覧会

一瞬の訪れ

0918-2人展

 
「建築家は、ひとびとの共通の願いや喜びを
カタチにすることを求められているのだ。」
 
香山壽夫の言葉である。
 
 
その内なる秩序は一人ひとりに与えられているけど、
それは秘められ隠されていることがほとんどである。
 
しかし、それはまれにそして瞬時に示されることがある。
 
目を凝らし手を動かす一瞬の時に。
 
この伝え方が良いのか悪いのかわからないけど、
一瞬の訪れが4日間の中でいつ来てもいいように
準備しておこう。
 
 
平野。
 
 
 
 
〇・△・ケンチク~小さな建築展~

日時:2015年9月22日(火)~9月25日(金)
場所:岡山市北区丸の内1-13-10 屋上

屋上○○計画

0812-屋上03

久しぶりに事務所の屋上に上がる。
 
この灼熱の中
フツフツと沸騰し始めるものを感じる。
 
 
屋上緑化計画はいまだ進行中なのだけれど、
この場所を使うことに関して言えば、
緑化だけが目的ではない。
 
それらを通じて何かを発信していく場所の
一つであるとするなら
これからの家づくりと錆びれかけた街へ投げる
一つの疑問符なのだと思っている。
 
これをやってみるからこそ、
今の街づくり、家づくりが砂上の楼閣であることを
伝えることが出来るのではないだろうか。
 
みんなそれはウソなんだよと、
王様は裸だと叫んだ子供のように、、、
 
 
限られた時間の中で
まずは動いてみますか?
 
平野。

ほの明るさの処

0601-両備G03

 
0601-両備G01
↑イベント会場
 
 
先日のイベントでのたくさんのご来場、
ありがとうございました。
 
初めて試みるこの会場は、非都市的な場所で
ワクワクすると同時に、
足をすくませる何かがそこにはあった。
 
庭と呼びうる場所はあるのに表がない。
 
移築された向かいの蕎麦屋が
そうさせているのかもしれないけど、
それがよりいっそう本質的な暗さを偏在させ、
同時にその暗さを砕く明るさを
引き立てるといった場所。
 
民家の生命力を感じながら
日本人の謙虚さも忘れないようにしなければならないと
感じさせられたこの週末。
 
 
民家に滞在しているうちに
ワタクシの中のセンチメンタルな部分が
少し蒸発してくれたように思った。
 
0601-両備G02

一週間の展覧会を終えて、、、

1223-似顔絵

↑ クライアントが会場に来て描いてくれた似顔絵
 
 
 
出展した15組の建築家の皆さまお疲れ様でした。
 
と同時に年末の忙しい中、来場してくださった方々、
ありがとうございました。
 
 
15組集まったこの展覧会は初めての試みで、
まだまだ始まったばかり。
 
どういう形で次に繋げていくかは分からないけど
どう変わってゆくかは
半分期待して
半分ゆっくりと続けていく気持ちでいたいと思います。
 
人間がたくさん集まれば喰い違いや行き違い、
関心の温度差があるのは自然なことだけど、
でもそれ以上に一人では得ることの出来ないものがあります。
 
何が正しくて
何が正しくないか、
正解はない。
 
自らが行動して見て感じて
それぞれが考える力を持って
進んでいこうと思います。

我々の仕事を知ってもらうために、、、

1122-建築家のしごと01

 
現実は相も変わらず、砂を噛むような日々だ。
 
大人も子供も、
専門家も素人も、
先生も学生も
変わりはない。
 
人々は都市へ流出し続けて、
町は小ぶりになってしまった。
 
でも、小さくなってしまったけれど、
都市では見られないモノも生み出しはじめた。
 
この場所しか生み出せない
いろんなモノが作り出されている。
 
小さいけれど、
この町に住む誇りだって芽生えはじめている。
 
 
 
しらけていたり、
悲観してばかりいたり、
手をこまねいて
机上の空論をこねくりまわしてばかりはもういい。
 
境界線をくぐり抜けてゆけば、
きっとまだ見ぬ国への道を見つけることが
出来るのではないか。
 
ガキっぽくても、
単純でもかまわない。
 
とりあえずやってみようではないか。
 
それからでもいい、
 
考えるのは。
 
 
12月16日~21日
さん太ギャラリーにて
展覧会に出展させていただきます。