家づくり」カテゴリーアーカイブ

「大安寺の家」外構工事がはじまる

 
内装工事はあと少し。
これから外構工事にはいります。
 
 
空気を含み、
光を吸い込み、
風を眺め、
人や物をも抱擁する。
 
 
柔らかく包み込む場所が出来そうです。

「立川の森 歯科クリニック」看板が立つ

 
看板が出来ました。
 
 
点字ブロックも設置出来、
手摺の支柱も立ち、
植栽を待つ。
 
と同時に雪も溶け、
土ぼこりが立ち、
泥だらけの中、
春を待つ。

「COLTRADAワイナリー」足場がとれる

 
私たちは建築が
その建つ場所を映し出すことを
望んでいます。
 
その映し出された道を歩き、
土地が培ってきた表情を学び、
その場所らしさを
表現するためのきっかけを
掘り起こし耕していきます。
 
「COLTLADA」
 
楽しみなワインです。
 
0304-COLT02Resize
 
0304-COLT03Resize

「起伏の離れ」オープンハウス

 
このたび鳥取県米子市で
設計監理を進めてまいりました
「起伏の離れ」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
2月27日(土)28日(日)に
オープンハウスを行います。
 
ドタバタでの案内になってしまいましたが、
もしお時間が許すようでしたら
下記、TEL・メールにてお問い合わせください。
 
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
 
TEL:090-2298-1902
Email:k.tenk109@gmail.com
 
 
§
 
与えられた土地の中から希望の宝を探し出して
生かすことにより失ったと思ったものを代償して
与えられる解決方法が正解なのだろうか。
 
母屋の廻りには変化に富んだ庭が広がっている。
 
その特徴的な高低差を活かし
そこに建てる意味を今回計画する離れに託した。
 
外部は軒を低く
外壁の周辺に身体に近いスケールの空間をつくり、
建物自体を親しみやすいものに変容させる。
 
そこで生み出された場所は内部から外部へと広げ、
同時に外部から内部へと引き寄せるきっかけをつくる。
 
特徴的だった敷地の高低差を内部空間に再現し、
リビングなどのパブリックスペースと
寝室であるプライベートスペースは
床のレベルで部屋を分けることで、
失った庭が新たな空間として生まれ変わった。

「むぎなわ」棟上げ

 
場所がもつ初原的な力を発揮し、
それらを収斂させている。
 
その空間の中に形態、
素材、スケールの多様性と
それらを結びつける秩序を
用意しながらも
構造的な矛盾を
意に介さない。
 
0129-むぎなわ02

0129-むぎなわ03

「赤崎の家」オープンハウス

 
このたび倉敷市児島で
設計監理を進めてまいりました
「赤崎の家」が竣工します。
 
クライアントのご厚意により
12月12日(土)のみの1日ですが
オープンハウスを行います。
 
お時間が許すようでしたらぜひお越しください。
 
安心してご見学頂けるよう混雑を避ける為
予約制とさせていただいております。
 
ご予約は下記、TEL・メールにて
お問い合わせください。
 
現地の場所については
ご連絡いただきました方に
こちらからご案内いたします。
 
 
TEL:086-235-5516
Email:info@k-tenk.com
 
 
不在により電話がつながらない場合は
お手数ですがメールにて予約をお願いいたします。
 
受付は12/11(金)17:00までとさせていただきます。

低い庇

 
低い庇は外壁の周辺に
身体に近いスケールの空間をつくり
建物自体を親しみやすいものに変容させる。
 
庇が建物の周りに生み出す空間は
内部から外部へと広げ、
同時に外部から内部へと
引き寄せるきっかけをつくっている。
 
1023-日下02

場所らしさ

 
1018-tckw01
立川の森クリニック 棟上げ
 
建築がその建つ場所を映し出すことを望んでいます。
 
その場所を歩きまわり、
土地が培ってきた表情を学び、
その場所らしさを表現するためのきっかけを
掘り起こしていきます。
 
その表情が少しずつ現れてきます。
 
1018-SDSR
某ショールーム
 
1018-ksk
日下の家 棟上げ前

COLTRADA醸造庫 地鎮祭

 
その人の持つ雰囲気だけでなく、
装飾を削り落とし、
萌芽のような素直な場所が始まる。
 
それは初めてワインを飲んだ時のような感動が蘇る。
 
哲多町花木の空は本物の空よりも
よほど空らしく、雲らしく見える、
そんな地鎮祭だった。

見下ろす世界

 
先日は「松並木の家」と「対の棲家」の写真撮影。
 
 
昔、銀河鉄道999が好きだった。
 
新しい星に到着して
車窓からその世界を見渡す。
 
安全で親密な列車の中から見下ろすその世界は、
いつも危険と蠱惑に満ちていて、
しかもその中で無数の生命や生活が
絡み合っていると思うと、
その果てしなさに子供ながら興奮した。
 
 
ドローンはそんな記憶を蘇らせてくれる。
 
0929-対の棲家