月別アーカイブ: 2014年9月

漲るエネルギー

140928-打合せ

高知からの打合せの帰り、
ふと目が覚めたら
夕陽が逆光で僕を照らし、
シルエットだけとなった
瀬戸内海の島々が包み込んでくれる。
 
それらは今までの疲れを取ってくれると同時に
エネルギーがみなぎる予感がする。
 
 
明日、ある番組の説明に来られるけど、
やはり苦手である。
 
はやく黙して語らずに足る建築を創らねば、、、

運動会

140927-運動会

娘の運動会。
 
 
子供たち一人一人の個性が表現され、
総合的芸術かのように
僕たちの様々な気持ちを動かしてくれ、
演者と観客が
陶酔の共有体験を行う空間となった。
 
暑い中よく頑張りました。

生活の背景

0916-藤井邸

クライアントが集まってのバーベキュー。
 
 
家人の想像していたものから始まり
たくさんの人の手や知恵や技術で出来たこの場所で
人が集まりコミュニティーが拡がりながら
そこが生活の背景にもなる。
 
家づくり、場所づくりのお手伝いが出来て
良かったなぁって思う瞬間です。

箱?階段

0914-福田の家


岡山「福田の家」
 
 
 
階段下を最大限に利用する箱階段が
いつごろから使われたかは
明らかではない。
 
しかし現代住宅では
戸棚や引き出しが組み込まれた
かつては民家に
普通に見られていたあの箱階段は
遠い存在になりつつある。
 
そこで、今回机と椅子を階段下に組み込んだ
あらたな「箱?階段」を作ってみた。

制御する方法

0913-東山崎の家

国道沿いに建つ未来の農家住宅。
 
 
技術の進歩に伴い
制御の方法も変わる。
 
しかし忘れてはならないことが一つある。
 
科学がいかに進み、
技術がどう変わろうと、
われわれはやはり自然と共存して生きている。
 
われわれの先輩たちは
自然と「やさしく」接し「仲良く」してきた。
 
そういう制御もあったのだということを
忘れないようにしたい。

記憶の断片

004

四万十市に建つ、菩提寺庫裏。
 
増築を重ねてきた悠久の時の間に、
蓄積された記憶の断片は
いつしかつなぎあわされて、
再び世界が構築されていく。

龍河洞

0907-龍河洞01

 
打合せまで時間をもてあましたので
香南市にある龍河洞に行ってみた。
 
総延長4km、
通常ルートは1km程で
歩いて2,30分。
 
決して広くない。
中腰になりながら体をひねらせて
やっと通れるような場所があちらこちら。
 
うす暗闇やその奥の明るい場所が
のべつ幕なく続き、
迷宮を迷いめぐるようでわくわくする。
 
 
わずかな時間だけど
時の流れから
甘くタイムスリップすることが出来た。
 
コントロール不能となったこの世の中に対して
抗おうとする強い意志を持った石灰の塊。
 
永遠に作り続けられていく
手つかずののままの建築的自然界。
 
0907-龍河洞02

無意識的情景

007

 
四万十の家の最終打合せ。
 
一見複雑に見える構造だけど
迷ったときに必ず立ち戻る
根源的イメージであることを考えると
大空に向けて立ち現れる無意識的情景が
描けたんじゃないかと思う。
 
0907-四万十03

充実した余白

0905-工場03


さぬきに建つ建物がようやく完成に近づく。
 
そして完成と同時に新たに始まる。
 
 
この中にある「余白」の存在を意識化させ
コストコントロールから
デザインコントロールへと
モーフィングさせる。
 
建築のもつある種の余白は余白であると同時に
決して余白ではない。
 
使用者が侵犯してはならない
充実した余白なのである。
 
それは偽善的余白を抹消し
使い手のマゾヒスティックな欲望を
刺激することが出来たのではないだろうか、、、
 
きっとここで生み出されたモノたちに包み込まれながら、
やさしく埋め尽くされるだろう、、、
 
0905-工場02

改めまして、、、

0902-ロゴ

謹啓
 
初秋の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて弊社は去る6月16日より株式会社として業務を開始しいたしました。
これもひとえに日頃よりの皆様方のご厚情とご支援の賜物と
心より感謝申し上げます。
このたびの株式会社設立を機に社員一同さらなる精励を誓い
社業発展を期し皆様のご要望に誠心誠意お応えできるよう努力いたす所存です。
何とぞなお一層のご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
まずは略儀ながらBlogにてご挨拶申し上げます。
 
謹言
 
 
 
わたくしだけに留まらず、
取り巻くスタッフやパートナーたちが
建築だけを描かない、
それ以外のものも描くこと。
 
建築するという枠組み自体を疑い
建築自体よりもその内や外で
どんな生活をしているかを大事にし、
 
笑いたいような、
 
泣きたいような、
 
たくさんの感情が湧き出るような、
 
場所やモノをつくっていきたい。
 
 
それらは人間との関係を新しく繋ぎとめ、
ゆるく開放しながら
自由で思いがけない棲み家を紡ぎ出していき、
 
私たちのこれからのモノづくり、
 
住まいづくり、
 
ひいては街づくりに繋がってほしい、、、
 
 
そんな思いでこんなことになってしまいました。